今年で第16回目となる銭湯検定4級試験が、2024年5月1日(水)から始まりました。
2009年に始まった銭湯検定は、これまで2級・3級・4級を合わせて、のべ5200名以上が受験しています。2020年からは「銭湯医学」というジャンルが加わり、銭湯の歴史や文化に関する知識と併せて、より身近で実践的な知識も求められるようになりました。
試験問題は、歴史や建築などの入浴文化を紹介した『銭湯検定公式テキスト1 改訂版』と、入浴医学を取り上げた『銭湯検定公式テキスト2』の2冊から出題されます。
この4級試験は在宅方式で、実施期間内であればいつでも受験可能です。受験方法は①オンライン受験、②ダウンロード・郵送受験から選べます。
①オンライン受験は、スマホやパソコンで受験サイトから受験料2000円をクレジットカードで決済後に、試験問題にアクセスして解答を送信します。採点および合否の結果は、土・日・祝日を除く3営業日以内にメールで通知されます。
②ダウンロード・郵送受験は、スマホやパソコンの操作に不安がある方のための受験方法です。銭湯検定の受験サイトから試験問題と解答用紙のPDFファイルをダウンロードし、プリンターで印刷したものに解答を記入して郵送する方式です。受験料は2500円で、郵便振替で送金後に領収書のコピーを添えて解答用紙を郵送すると、毎月末締めで採点後、翌月半ば頃までに合否通知が郵送されます。受験してから結果がわかるまで半月~1ヵ月以上かかるので、受験料がお得で便利なオンライン受験をぜひご検討ください。
今回の4級試験の実施期間は「オンライン受験」・「ダウンロード・郵送受験」ともに、2024年10月31日まで。これまでに4級試験に合格された方の再挑戦も歓迎します。なお、例年11~12月に実施される3級試験は、受験資格として4級合格または銭湯お遍路26軒以上達成が必要となります。年内に3級・4級のダブル合格を目指す方は、早めのご準備をおすすめします。
詳しくは一般社団法人 日本銭湯文化協会のホームページをご覧ください。
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●『銭湯検定公式テキスト』の紹介はこちら
合格者にはカードタイプの合格証を進呈します。