2009年に始まった銭湯検定試験の受験者は年々増加し、累計5100名以上にのぼります。2020年からは、銭湯の歴史や文化に加えて、新たに「銭湯医学」というジャンルが加わり、より身近で実践的な知識も求められるようになりました。今年で第15回目となる4級試験は、2023年4月27日(木)から10月31日(火)まで実施されます。
試験問題は、歴史や建築などの入浴文化を紹介した『銭湯検定公式テキスト1 改訂版』と、入浴医学を取り上げた『銭湯検定公式テキスト2』の2冊から出題されます。
4級試験は在宅方式なので、実施期間内であればいつでも受験可能。受験方法は①オンライン受験、②ダウンロード・郵送受験から選べます。
①オンライン受験は受験料が2000円で、お支払い方法も手軽なクレジットカード決済。スマホやパソコンでオンライン受験サイトにアクセスして解答を送信すると、土・日・祝日を除く3営業日以内に採点結果および合否通知のメールが届きます。
②ダウンロード・郵送受験は、受験サイトから試験問題のPDFファイルをダウンロードして印刷したものに解答を記入し、受験料2500円を郵便振替で送金後に、その領収書のコピーと解答用紙を郵送します。郵送された解答用紙は、毎月末締めで採点後、翌月半ば頃までに合否通知が郵送されるので、結果がわかるまで半月~1ヵ月以上かかります。スマホやパソコンの操作に不安がある方のための受験方法ですが、便利でお得なオンライン受験のご利用をぜひご検討ください。
4級試験は「オンライン受験」・「ダウンロード・郵送受験」ともに10月末まで実施します。これまでに4級試験に合格された方の再挑戦も大歓迎です! また、例年11~12月に実施される3級試験は、受験資格として4級合格または銭湯お遍路26軒以上達成が必要です。年内に3級・4級のダブル合格を目指す方は、早めのご準備をおすすめします。
詳しくは一般社団法人 日本銭湯文化協会のホームページをご覧ください。
●4級試験の実施要領はこちら
●『銭湯検定公式テキスト』の紹介はこちら
合格者にはカードタイプの合格証を進呈します。