2021年6月~8月に開催した「ゆっポくん ぬりえコンテスト」には、おかげさまでたくさんのご応募をいただきました。
今年の夏休みも新型コロナウイルスの影響により外出や旅行の自粛が続いたため、ご家族みなさんでぬりえをとても楽しんでいただけたようです。応募作品数は未就学児部門444点、低学年部門430点、高学年部門189点で、計1063点にものぼりました。ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。
2021年9月、東京都浴場組合にて審査会が開催され、各部門の入賞作・入選作が決定いたしました。全体的にそれぞれの年代ならではの表現やモチーフの追加などが見られ、どの作品もとても魅力的で、驚くほど美しい作品も多く、審査員一同、選考には大いに悩まされたようです。
ここでは大賞の3作品を発表いたします。各部門の入賞・入選作は下記ページで発表しています(※年齢・学年は応募時のものです)。また、各部門の大賞を受賞した作品を紹介したポスターを東京都浴場組合に加盟する全銭湯で11月上旬頃より掲示いたします。なお、入賞・入選された方には賞状と記念品を順次送付いたします。
■未就学児部門 https://www.1010.or.jp/mag-topic-211028-1/
■小学校 低学年部門 https://www.1010.or.jp/mag-topic-211028-2/
■高学年部門 https://www.1010.or.jp/mag-topic-211028-3/
《審査員》
近藤和幸(東京都浴場組合理事長)
石田 眞(東京都浴場組合副理事長)
高橋元彰(一般社団法人 日本銭湯文化協会会長)
奥野靖子(銭湯大使)
アルフレッド・グバーラ(銭湯大使)
《未就学児部門》 大賞
【審査員評】
暖簾、鳩、お風呂などの色の配置がカラフルでとてもユニーク。暖簾の上に描かれた虹もいい味を出している。いろいろなお風呂を楽しんでいる経験が、こんなカラフルな作品を生み出したのかな?
《小学校 低学年部門》 大賞
【審査員評】
全体の色使いが銭湯のあたたかさをよく表現できている。背景のタイルがきれいにきっちり塗っている点に銭湯のリアリティを感じた。普段行っているお風呂屋さんの風景かなと想像させられる。
《小学校 高学年部門》 大賞
【審査員評】
銭湯の清潔感がよく表現できている。背景に夜空を描いたのは夜に銭湯へ行くことが多いのかな? 花火や月などのモチーフの追加、そして夜空の細かいグラデーションの描き込みも素晴らしい。