「土用」といえば、「丑の日のウナギ」が思い浮かぶほど、「土用丑の日のウナギ」は日本人の生活に浸透していますが、江戸時代から土用丑の日には夏バテ防止や疲労回復のため、「ももの葉」を湯船に入れて湯につかる「丑湯」という習慣が広く親しまれていました。
今年の土用丑の日(7月27日)は、この「ももの葉湯」を東京都内の銭湯で実施します。
ももの葉には、肌の炎症を抑える消炎作用や解熱作用、肌をひきしめる収れん作用があるタンニンという成分が含まれており、日焼けやあせも、湿疹などの荒れた肌に効果が期待できます。
暑い時期に多い肌のトラブル対策に、ぜひ7月27日(土)は銭湯へ足を運び「ももの葉湯」をお楽しみください。
銭湯の場所は、東京銭湯マップから探せます。
また、地域によっては、実施日が異なる場合があります。そのほか、定休日等で実施日が異なる場合がありますので、ご利用の銭湯までお問い合わせください。