2018/09/21

トピック

日本人の生活に古くから根付いてきた銭湯だが、毎年その数は減少傾向にある。とはいえ、銭湯は入浴機会の提供だけでなく、地域交流、高齢者の健康増進や見守り、日本の文化・歴史の体験など、様々な役割を持っていることから、東京都では10月より、銭湯の事業を継続することを目的とする「銭湯ラボ」(東京都公衆浴場活性化支援実証事業)を開催する。

この「銭湯ラボ」は全6回の連続セミナーで、実践的なカリキュラムを通じて、経営やノウハウを学ぶことができる内容になっている。銭湯の経営者、後継者及び銭湯の経営に関わりたいと考える人が対象で、希望者は受講申込書に必要事項を記入の上、担当事務局宛にメールまたはFAXで申し込む。受講申込書や日程等の詳細はホームページを参照。

【概要】
●座学と実践的なワークショップから構成される全6回の講座を通じて、魅力ある公衆浴場経営に必要な知識、ノウハウについて体系的に習得
●生活衛生関係営業店舗への支援経験を豊富に有する専門家や、先進的な取り組みを行う浴場経営者による講演やアドバイスを実施
●第5回では、都内の浴場を見学しながら、講義の内容を実践

【セミナーの構成】
①全体研修:魅力ある公衆浴場づくりを進める上で習得すべき理論を学ぶとともに、実践している経営者(実践者)からの事例紹介
②選択研修:全3コースから予め1コースを選択(全6回共通)し、魅力ある公衆浴場づくりに必要となるツールを実際に作成

【日程】
●日程:2018年10月~2019年2月(全6回)10時30分~13時50分
●会場:はすぬま温泉(大田区西蒲田所在の公衆浴場)及び周辺会議室 他
●受講料:無料
●募集人員:10~15名
(今回の募集以外に、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合から推薦者も合わせて、30名程度が受講)

【参加条件】
以下①から③のすべてを満たす方
①都内の公衆浴場の経営に関わっている、将来的な経営の参画が決まっている、又は参画に関心のある方
②原則としてすべての回に参加できる方
③パソコン、スマートフォン等の操作に抵抗がない方 

【申込期間】
申込期間:2018年9月21日(金)~10月5日(金)
※申込多数の場合は抽選にて受講者を決定します。なお、募集人員に達しない場合は、申込期間を延長する場合があります。

【申込方法】
募集ホームページから受講申込書をダウンロードして必要事項を記入の上、以下の事務局宛にメール又はファクシミリにて送付してください。
申込内容を確認の上、10月12日(金)までに受講の可否をお知らせします。

【事務局(問合せ・申込先)】
〒105-0011東京都港区芝公園3-1-22
㈱日本能率協会総合研究所
E-mail:syaken_01@jmar.co.jp 
TEL:03-3434-6283 FAX:03-3432-1837
(受付時間:平日の9時~17時)
銭湯ラボのホームページは こちら