毎年恒例の「国立うちわ市」が、6月16日(木)より国立市の「ギャラリービブリオ」で開催される。この展示会では、国立ゆかりの絵本作家、イラストレーター、落語家などのクリエイターによる手書きのうちわ約80本が、ギャラリー内を埋め尽くす。
なお、展示には現役最年長絵師・丸山清人さんも出品。普段銭湯で描かれる巨大なペンキ絵が、100分の1以下のサイズのうちわに描かれている。また、今回は新たな試みとして浮世絵風の作品も展示。自宅の風呂上がりにこのうちわで扇げば、銭湯気分が味わえるかも!? 出品されたうちわは全て購入可能(一律4000円・税込)。
●丸山清人さんのインタビュー記事はこちら↓
「銭湯の背景画を描き続けて60年! 絵師 丸山清人さんインタビュー」
定番の富士山が描かれたうちわ
新たな試みとして浮世絵風の作品も
ギャラリーはうちわで埋め尽くされる(写真は2015年の様子)
背景画を描く丸山さん
■開催情報
イベント名:「国立うちわ市」 〜手描きのうちわ展示会〜
期間:平成28年6月16日(木)〜28日(火) ※22日(水)休
時間:11〜19時
場所:ギャラリービブリオ
住所:国立市1-10-38
TEL&FAX:042-511-4368
HP:http://www.gbiblio.jp/
ギャラリービブリオは、築約半世紀の木造家屋をリノベーション(改装)したギャラリー。オーナーの祖父は、以前国立で「富士見湯」という銭湯を経営しており、銭湯との縁も深い。
■「国立うちわ市」出展作家 (五十音順)
赤枝由子(イラストレーター)
赤川政由(銅板作家)
浅生ハルミン(イラストレーター)
あべななえ(イラストレーター)
アンヴィル奈宝子(絵本作家)
いりやまさとし(絵本作家)
オオタスセリ(コメディエンヌ)
勝見華子(漫画家)
江津匡士(デザイナー)
さとうそのこ(造形作家)
立川らく次(落語家)
谷山彩子(イラストレーター)
茶谷怜花(イラストレーター)
つきおかゆみこ(絵本作家)
はたこうしろう(絵本作家)
ひらまつみわ(イラストレーター)
降矢奈々(絵本作家)
降矢洋子(画家)
古内ヨシ(絵本作家)
丸山清人(銭湯絵師)
村上康成 (絵本作家)
山元冬弓 (やまと絵作家)
渡邊美奈子(書画家)
Funauta (切り紙・てぬぐい作家)