2016/03/31

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テレビ東京系で4月9日より放送が始まる、ドラマ「昼のセント酒」の試写会と記者会見が本日3月31日、第一金乗湯(板橋区)で行われた。会見には主演の戸次重幸をはじめ、八木亜希子、柄本時生、廣田あいか(私立恵比寿中学)、金子大地らが出席した。

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「昼のセント酒」は、人気ドラマ「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之氏のエッセイが原案で、今回のドラマでは主人公が広告会社に勤める営業成績最下位のサラリーマンという設定。背徳感を抱きながらも人々が働いている平日の昼間から仕事をさぼって銭湯につかり、湯上がりのビールを楽しむという、大人ならではの道楽をつぶさに描くエンターテインメント作品だ。

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主人公の内海孝之を演じる戸次は「仕事が決まったときは、役者仲間からは“風呂入って酒飲む役でしょ、楽でいいよね”っていわれたけど、そんなことはなくて、撮影はとてもハードスケジュール。それに毎週必ずおしりを出すって自分で言っちゃったので、鑑賞に耐えうるように食事制限したり体作りをしたり。役者が現場をサボって抜け出したら仕事がなくなってしまうので、サボる役を楽しみながらやってます」と語った。

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内海の上司・堂園翔子役を務める八木は「内海を叱る役だけど、最初はぎこちなくて恥ずかしかったです。でも、撮影が進むうちに怒る役にだんだん慣れてきました。でも私、会社勤めの頃は部下に怒られるタイプでした」と笑いを誘った。

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同僚のNo1営業マン・大西大輔役の柄本時生は「今まで何もできない男の役が多かったので、No1役は慣れないけど頑張ります」。

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庶務のOL・遠藤早苗役の廣田あいか(私立恵比寿中学)は「今17歳なんですけど、OL役が務めまるのか周囲からは心配されています。でも、それなりに楽しみながらやらせていただいています」。

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若手営業マン・堀口直人役を演じる金子大地は「実際に仕事をサボる上司と一緒にいたら、僕もついていっちゃいそうです」。

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また、会見には原案の久住昌之氏も登場し、「東京の銭湯は1週間に1軒なくなっています。そんな状況の中、孤独のグルメと同じスタッフが銭湯ドラマを作ってくれてうれしい」とエールを送った。

ドラマでは、原案エッセイと同様に、東京都内を中心とした実在する銭湯と、実在する肴のうまい飲み屋が舞台となる。同局の人気ドラマ「孤独のグルメ」と同じ制作陣が、どこの銭湯と飲み屋を紹介するのか、毎週楽しみだ。

放送はテレビ東京系で4月9日(土)スタート。毎週土曜深夜0時20分〜0時50分。なお、Amazonプライム会員向けの映像配信サービス「Amazonプライム・ビデオ」では、4月2日(土)より独占先行配信する。

「昼のセント酒」ホームページ:http://www.tv-tokyo.co.jp/sentozake/

ツイッター:https://twitter.com/tx_sentozake


【記者会見会場DATA】
第一金乗湯(板橋区|上板橋)
●銭湯お遍路番号:板橋区 37番
●住所:板橋区若木1-19-6
●TEL:03-3933-4357
●営業時間:16〜24時(日曜は15時から営業)
●定休日:不定休
●交通:東武東上線「上板橋」駅下車、徒歩10分
●ホームページ:http://1010itabashi.or.jp/detail/1/
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