どうも! 銭湯ライターの中山です。

普段はアニメ業界やゲーム業界で働きたい若者向けの就職支援イベントなどを企画・運営しております。そんな私の最近の趣味は、ずばり「サウナ」です!

心も体もあったまれる銭湯ですが、同じくらい今、ファンの熱が高まりつつあるのがサウナ業界。著名な方々がサウナ好きであることを表明したり、「サウナイト」というサウナ好きのイベントが開催されたりと、今まさに “サウナが熱い” のです!

サウナ愛好家(通称:サウナー)の中で合言葉のように使われる「ととのう」という単語があります。サウナ→水風呂→外気浴というサイクルを体験していく中で、外気浴中に極度のヒーリング状態となり、最高のリラクゼーション効果を感じられる瞬間がやってくるのです。これをサウナーでは「ととのう」といい、自分にとっての「ととのえる」ベストサウナを探してサウナーは西へ東へと駆け回るのです。

本記事は「サウナーにとってのオススメの銭湯」という視点から、銭湯を紹介する連載企画としてお送りさせていただきます。

まず第1回で紹介させていただくのは鶯谷に店舗を構える「ひだまりの泉 萩の湯」です。

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2017年5月、約2年間の改装期間を経てリニューアルオープンした萩の湯。いたるところが新しく、清潔感があり、老若男女問わずおすすめできる銭湯です! その施設の大きさも注目のポイントで、都内最大規模といえるその中には、なんと露天風呂だってあるんです。

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そんな萩の湯ですが、サウナーコミュニティでも注目が集まっている銭湯なのです。サウナ、水風呂、外気浴、それぞれにサウナーをうならせるポイントがございますので、紹介させていただきます。

まずはサウナ。

どうですかこの広さ! 10人入っても余裕の広さです。銭湯のサウナで、この広さがあったら否が応でもテンションが上がってしまいますよね。温度は大体85℃前後をキープし、湿度も高くも低くもないちょうどよい塩梅。長めにまったりとサウナを楽しむのに最適な設定と言えるのではないでしょうか。さらに女性の浴室には塩サウナも完備。肌質改善にも効果があるサウナ、塩を肌に塗って汗をよくかけば、その効果も倍増ではないでしょうか!

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次に水風呂。

これまた銭湯ではなかなか見かけない、大きな水風呂も興奮ポイントです。5、6名程度までは余裕で入れちゃいます。そして注目すべきはその水質と水温。さっぱりとした水は火照った肌に気持ちよく、水温は銭湯ではなかなか出会えない15~16度! これまたサウナーにとっては、ヨダレが出る水温設定です。

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最後に外気浴。

サウナ好きの方でも意外と忘れがちな水風呂後の休憩時間。「ととのった!」と叫ぶためには、とても重要な要素がこの休憩なのです。萩の湯では水風呂の目の前に大きなベンチスペースがあり、何人もが一斉にゆっくりと休憩をとることができます。さらに嬉しいのが露天風呂にもベンチがあるということ。外気を感じながらととのうこともできるんです。うーん、原稿を書いているだけで、サウナトランスがやってきそう。

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さらに萩の湯のもうひとつの嬉しいポイントがアフターサウナ。

サウナでととのった後、やはり水分補給したくなるもの。萩の湯はなんと受付スペースと隣接する形で、レストランコーナーがあり、日本各地のサイダーや各種アルコールも楽しむことが出来ます。さらにレストランとしてもメニューが豊富で、根岸担々麺や麻婆豆腐などはぜひぜひサウナ後に食べてほしい一品です! サウナで汗を流し、辛いメニューでまた汗を流せば、それはもう最高の一日といえるのではないでしょうか!

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いかがでしたでしょうか。銭湯好きの方はもちろん、サウナーの方々にも100%おすすめできる銭湯「ひだまりの泉 萩の湯」、ぜひとも足を運んでみてください!

(文:銭湯ライター 中山英樹


■萩の湯サウナ スペック紹介
サウナ:85℃前後、湿度高め、12~15名程度、テレビあり
水風呂:15~16℃、5~6名、水位は浅め
外気浴:水風呂前に広めのベンチ、岩風呂スペースに半外気浴用のベンチ
その他:風呂の種類が多く、とても銭湯の価格で入れる風呂とは思えない。サウナもまだ日が浅いためか、香りが良く、大変癒される


【DATA】
ひだまりの泉 萩の湯(台東区|鶯谷駅)
●銭湯お遍路番号:台東区 5番
●住所:台東区根岸2-13-13
●TEL:03-3872-7669
●営業時間:6~9時(最終受付8時半)、11~25時(最終受付24時半)
「食事処 こもれび」は11時半~22時
●定休日:第3火曜日
●交通:山手線「鴬谷」駅下車、徒歩3分
●ホームページ:http://haginoyu.jp/
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※記事の内容は掲載時の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、予め御了承ください

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レストランでは豊富なメニューを用意