2021年6月から2022年5月末にかけて募集した第12回銭湯川柳コンテストは、1599句もの応募がありました。たくさんのご応募ありがとうございました。
2022年12月15日、東京都浴場組合にて選考会が開かれ、全応募作の中から「最優秀賞」「優秀賞」「佳作」と、選者であるシニア大樂川柳研究会の「シニア大樂賞」が決定しました。結果は下記の通りです。
また、第13回銭湯川柳コンテストも2023年5月31日まで開催中です。ホームページの専用フォーム、及びハガキで応募できますので、ふるってご応募ください。実施要領はこちらです。
■最優秀賞
銭湯は 地域ニュースの 集積場
(消毒太子)
■優秀賞
父の背を 流して気付く あれやこれ
(岳司)
からまった 親子の糸も 湯でほぐれ
(オム列)
■シニア大樂賞
肩書や 地位はまとめて 脱衣籠
(荘子 隆)
■佳作
打ったかと ワクチン大谷 湯の会話
(花キャベツ)
黙浴で 心の僕と 語り合う
(しらとり)
湯の中で 考える人 笑う人
(ちょい丸親父)
幸せが 染み込むように 長湯する
(かきくけ子)
肩書は 掛け湯で流し 入る風呂
(しなやかーる)
お湯めぐり みんな違って みんないい
(荘子 隆)