2020年6月から2021年5月末にかけて募集した第11回銭湯川柳コンテストは、1615句もの応募がありました。たくさんのご応募ありがとうございました。
2021年12月10日、東京都浴場組合にて選考会が開かれ、全応募作の中から「最優秀賞」「優秀賞」「佳作」と、選者であるシニア大樂川柳研究会の「シニア大樂賞」が決定しました。結果は下記の通りです。
また、第12回銭湯川柳コンテストも2022年5月31日まで開催中です。ホームページの専用フォーム、及びハガキで応募できますので、ふるってご応募ください。実施要領はこちらです。
■最優秀賞
名も知らぬ 銭湯だけの 友がいる
(やじろべー)
■優秀賞
マスクとり 銭湯だけは 皆笑顔
(教授@神宮球場ライトスタンドF22段1)
■シニア大樂賞
密になる ユズが嬉しい 冬至の湯
(荘子 隆)
■佳作
下着より マスクを先に つけた冬
(ひたか)
人恋し 秋の夜長に 町の湯へ
(かなやま松ノ木)
銭湯で 初めて聞いた 孫の夢
(怪傑もぐり33世)
肩書も 世代も脱いだ 裸の輪
(還暦翁)
夜遊びを 湯あそびに変え 吉とでる
(まろん)