東京都内の銭湯では、冬至の12月21日(水)に「ゆず湯」を実施します。
ゆず湯は古くから続く日本の伝統行事です。
「冬至にゆず湯につかればカゼをひかない」と言われてきましたが、これは単なる言い伝えではありません。ゆずの果皮はビタミンA・C、カリウム、カルシウムなどの栄養を多く含んでいます。また、体内の代謝作用を円滑にして、疲労回復効果のあるクエン酸も豊富に含んでいます。
このようなゆずの効能を昔の人は経験から知っていたのです。
今年の冬至は、ご家族で銭湯の広い湯船のゆず湯につかり、慌ただしい年末の疲れを癒してはいかがでしょうか。
銭湯の場所は、東京銭湯マップから探せます。
なお、地域によっては入浴料金の割引や飲料のプレゼントなどのイベントが行われます。詳しくは地域別銭湯情報をご覧ください。
また、地域によっては、実施日が異なる場合があります。
そのほか、定休日等で実施日が異なる場合もありますので、ご利用の浴場までお問い合わせください。