「土用の丑の日」と聞けば、まず「ウナギ」が思い浮かびますが、夏バテ防止や疲労回復のために「ももの葉」を入れた湯船につかる「丑湯(うしゆ)」という風習も、江戸時代から広く親しまれています。

東京都内の銭湯では7月24日(水)の土用の丑の日に、恒例の「ももの葉湯」を実施します。

ももの葉には、肌の炎症を抑える消炎作用や解熱作用に加えて、肌をひきしめる収れん作用があるタンニンという成分が含まれているため、日焼けやあせも、湿疹など、夏に特有の肌のトラブルへの効果が期待できます。

今年も暑い夏を元気に乗り切るために、7月24日はぜひ銭湯へ足を運んで「ももの葉湯」をお楽しみください!

銭湯の場所は、東京銭湯マップから探せます。

なお、地域によっては実施日が異なったり、定休日等で他の日に振り替えて実施する場合もあるので、ご利用の銭湯にお問い合わせください。